こばやしクリニック
 
 
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高血圧と薬
高血圧の原因
 
高血圧の原因
血圧とは心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことです。心臓は、収縮によって血液を押し出し、血圧はその収縮に応じて上がったり下がったりします。動脈の血圧が心臓の収縮により最高に達したときの値が「最高血圧」、心臓の拡張により最低に達したときの値が「最低血圧」です。運動、食事、緊張、興奮、寒冷などでは血圧が高くなり、温暖、安静、リラックスなどは血圧を低下させます。
その血圧が高いまま続けば、その力に対抗しようと、血管の壁が硬くなったり(動脈硬化)、厚くなります。その結果血管が細くなり、中性脂肪やコレステロ ールの影響をうけて、ますます血管が狭くなって、血圧が上昇してしまうのです。よって、どれが先かということでなく、いろいろな原因が重なって高血圧は生じていることが多いのです。
高血圧ガイドライン
 
高血圧の合併症
 
高血圧が恐ろしいのは、気配を感じさせずに静かに忍び寄り、ある日、突然死をもたらす可能性があるからです。
高血圧は中程度まで進んでいても、自覚症状というものはほとんどありません。そして上記のように動脈硬化を引き起こします。またこれも、ほとんど自覚症状がありません。動脈硬化から、脳血管疾患や心臓病に進行すると命取りになりやすいため、サイレントキラーと呼ば れています。
高血圧が原因とされる病気
高血圧や肥満や糖尿病などの病気を重ね持っている人が少なくありません。内臓脂肪の蓄積により、高血圧、糖尿病、高脂血症など、動脈硬化を進ませる病気が重なった病態をメタボリックシンドロームと呼びます。高血圧や肥満がたまたま重なるのではないことが分かってきたのです。よって動脈硬化に進む前の対策(治療)が大切です。
メタボリックシンドロームについて詳しくはこちらから
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高血圧の治療
 
生活療法
高血圧の治療としては、まず高血圧を引き起こす原因を減らすことが重要です。この生活療法は、血圧が非常に高い場合、他に合併症がある場合は、あてはまらないことがあります。それらの方々には、個々にあった生活指導がありますので医師の指示に従ってください。
 
減塩する
塩分を摂り過ぎると、血中のナトリウムが増えます。血液中の塩 分濃度を薄める為にのどが渇いて水分が欲しくなります。塩分濃度を薄めるために血液量が増加し、血管に圧力がかかります。 さらに、通常は余分なナトリウムや水分は尿となって排出されますが、高血圧症の方は排出の効率の悪い場合(個人差があります)が多いのです。高血圧の方は、塩分のコントロールが大切です。毎日の食事の工夫で塩分を減らしましょう。
カリウム・カルシウムをとる
カリウムは、ナトリウム(塩分)を排出させ血圧を下げます。カル シウムが不足するとイライラしてストレスとなり、血圧が上がる場合があります。カリウムはスープ煮にして摂るのが効果的です。カルシウムは牛乳が効率的に摂れます。

カリウムを多く含む食品
バナナかぼちゃキウイ ほうれん草ブロッコリ-

カルシウムを多く含む食品
牛乳大豆小松菜 ヨーグルトひじき
 
バランスよく栄養をとる
具だくさん、実だくさんの料理を積極的に取り入れて、1日30品目(緑・黄・黒・白・赤orオレンジ)を目指しましょう。良質のたんぱく質を適量、植物繊維はたっぷりとることが大切です。また、コレステロールのとりすぎには注意しましょう。
体重の見直し
心臓から送る血量は体重に比例して増えます。体重が増加すればするだけ心臓に負担がかかってくるのです。血圧も上昇します。逆に体重を減らせば、それだけで降圧効果があります。ただ急激なダイエットは逆効果になります。
適度な運動
適度な運動は降圧効果が認められています。激しい運動や勝負がかかっているスポーツは、ストレスがかかり、血圧を上げてしまいます。比較的軽い運動を時間をかけて行いましょう。1回30分〜1時間(脈拍は100〜120回/分・疲労を感じない程度)を週3回が目安です。
薬物療法
必要に応じて、利尿剤、交感神経抑制薬、カルシウム拮抗薬、血圧を上げる物質が作られるのを抑える薬、血管の収縮を抑える薬など、年齢、合併症、臓器障害などを考慮して処方します。
降圧剤について
まず、病態に合わせて降圧薬を選び、少量からスタートします。 様子をみながら、量を調節しながら処方します。
降圧薬を突然中止すると危険な事があります
  いろいろな降圧薬があり、注意点や副作用も異なります。

■血管を広げる薬

血圧を上げる物質を減らす薬、物質の作用を抑える薬、末梢血管を広げる薬などがあります。

■血流量を低下させる薬

心臓のポンプ作用を穏やかにする薬、塩分や水分を尿として排出する利尿薬などがあります。
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