こばやしクリニック
 
 
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インフルエンザ
 
インフルエンザウイルスは大きく分けて、A型・B型・C型の3種類があります。世界で流行を起こすのは、主にA型とB型です。A型ウイルスとB型ウイルスはウイルスの表面の構造が異なっており、症状も違うので気をつけましょう。B型に感染した後にA型にも感染してしまうということもあります。インフルエンザの潜伏期は1-3日。感染者の咳やくしゃみと共に飛散したウイルスを吸い込むとウイルスは約20分で細胞内に取り込まれます。 インフルエンザウイルスは低温、低湿度を好むので、部屋を暖め、湿度をあげることは効果があります。部屋の温度が30度ではウイルスの感染力は2日後に1/10になるが、25度では1/2 。湿度50%ではウィルスは約3%の生存率しかないといわれています。くしゃみなどで飛散したウイルスは、空気中には2-3時間生きています。ものに付着したウイルスは1時間程度生き延びるので、インフルエンザの患者が触ったものにすぐに触るのは危険です。インフルエンザ患者の感染力は通常5-7日でなくなります。流行を最小限に抑えるためにも、一週間は安静にしておくことが大切です。
 
インフルエンザの症状(風邪との違い)
 
インフルエンザの発症は他の風邪と違って突然、悪寒と38-40度の熱が出て、頭痛、腰痛、関節や筋肉の痛み、全身倦怠感、下痢等の症状が強く、普通の風邪の場合は先に出る喉の痛み、咳、鼻水などの症状はインフルエンザでは熱や悪寒の後から表れることが多いです。ただ、個人差がありますので、インフルエンザの流行時、12月から3月頃までの間は、急な発熱だけでも疑った方がいいでしょう。特に、幼児、高齢者、呼吸器系や心臓に持病を抱えている方は、すぐに医療機関で診療を受けてください。
 
インフルエンザの治療
インフルエンザの検査と診断
インフルエンザが流行する冬季には、インフルエンザ以外の感染症も流行します。的確な診療のためには、インフルエンザであるかの検査が必要です。現在は20分程度で結果のでる検査キッドを利用することが多くなっています。しかし、感染から間も無いと陰性となる場合もあります。 
抗ウイルス薬
抗ウイルス薬は体内でインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬で、病気の期間と症状を軽減する効果あります。抗生物質ではありません。A及びB型インフルエンザウイルスの増殖を阻害する抗インフルエンザウイルス薬には、吸入薬と経口薬があります。A型にのみ効果がある抗ウイルス薬の経口薬もあります。治療効果をあげるためには症状が出てからなるべく早く服用する事が大切です。インフルエンザウイルスは体の中で急激に増殖する特徴があり、早期であればあるほど、ウイルスの量が少ないので治療効果があがります。
一般療法・対処療法
出来るだけ安静にし、十分な睡眠が必要です。また、家族の方への感染を防ぐために、室内の湿度を50〜60%に保つように心がけてくだ さい。また、水分を十分に補ってあげることで脱水症状を予防しましょう。
発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などに解熱鎮痛剤、鼻水、くしゃみに抗ヒスタミン剤、咳、痰に鎮去痰剤が用いられます。しかし、これらの症状は身体からインフルエンザウイルスを追い出し治そうとする、身体の自然な反応ですので、薬で無理に抑えてしまうとかえって治りが遅くなってしまうこともあります。小児の場合は解熱鎮痛剤を使用するとまれに、ライ症候群という合併症を併発することもあります。自己判断で薬は服用せず、医師の指示に従ってください。
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インフルエンザの予防
 
インフルエンザウイルスは、寒くて乾燥した空気の中で感染力を持ち、又冬場の空気は気道粘膜の抵抗力を弱めるためインフルエンザは冬に流行します。インフルエンザの予防は、流行前に予防接種を受けることです。日常生活でのちょっとした注意の予防効果もあなどれません。
インフルエンザ予防接種

インフルエンザの予防接種を受けたら絶対にかからないというわけではありません。成人の場合、インフルエンザの発病阻止率は70%〜90%ぐらい、小児の場合はさらに低くなります。しかし、一番効果のある予防法です。23年度より小児の接種量が欧米と同じに増量され、より有効的になりました。
(予約などについては診療時間のページをご覧下さい。)

■接種時期  流行期をむかえる前の11月頃

■予防接種を受けることが適当でない人
面談にて医師が判断しますが、下記の症状がある方には接種できません。
1. 明らかに発熱のある方   
2. 急性の疾患にかかっている方
3. 以前に予防接種によるアレルギー反応を起したことがある方

■予防接種を受けた後の一般的注意
1. 接種後24時間は副反応の出現に注意しましょう。
 特に、接種後の30分以内は健康状態の変化に注意しましょう。
2. 予防接種当日の(接種後1時間を経過すれば、)入浴は
 差し支えありません。
3. 過激な運動、大量の飲酒は、それ自体で体調変化を起こす
 恐れがありますので、接種後24時間は避けましょう。
  ■費  用
インフルエンザの予防接種は自己負担(高齢者以外)となります。
 
【1】1回目: 3歳以上=3,800円
町田市民で65歳以上*=2,500円
【2】2回目:  全ての年齢の方=2,500円
  (1回目が別の医療機関の場合は、1回目と同じ価格)
* 2017年10月10日〜2018年1月31日
*1〜3歳未満については、こばやし医院での接種となります。


日常生活の注意
■流行期には人ごみを避ける
外出時はなるべくマスクをつけるようにしましょう。マスクを着用することによって、他人からの感染を防ぎ、また他人への感染も防ぐ効果があります。また、咽や鼻の中の湿度を保つことができます。

■外出後は、うがい、手洗いをする
うがい、手洗いは効果があります。できれば洗顔もしましょう。
 ■室内の湿度を保つ
インフルエンザウイルスは乾燥した状態を好みます。加湿器などを使って部屋の湿度を保ちましょう。濡れタオルを干しておくのも効果があります。室内の換気にも注意してください。

■体力を保つ
バランスのとれた食事、十分な睡眠をとりましょう。
新型インフルエンザへの備え
2006年1月の段階で、鳥インフルエンザの人から人への感染は確認されていません。一番心配されているのは、その鳥インフルエンザが新型に変異し、人から人へ感染する新型が発生し流行することです。ワクチンの製造はすぐには困難であり、抗体をもった人もいないので、世界中で爆発的な流行となり、多数の死者が出るとの予測もあります。

■予防接種
従来の予防接種は効きません。しかし、他の型のインフルエンザにかかっていると、体力が弱くなって、新型ウイルスに感染すると、悪化する可能性が高くなりますから、インフルエンザ予防接種は、毎年うけておくことは大切です。

■日常生活
上記の従来のインフルエンザ対策と同じです。小さな事が、命を助けてくれることもあります。

■情報収集
流行が始まったら、どこで流行しているのか、ワクチンはどうなっているかなど、最新情報を把握し、危険を回避し、効果的な対策を知ることが重要になります。ただ、こういう時期は、「間違ったうわさ」も多いので気を付けなくてはいけません。
厚生労働省は国がやらなければならないことを流行レベルに合わせて作成しています。
詳しくは、厚生労働省のホームページへ 「新型インフルエンザ対策行動計画」

◆流行時に急な発熱などがあった場合は、すぐに医療機関で受診してください。
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