こばやしクリニック
 
 
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メタボリックシンドローム
内臓脂肪とは
 
リンゴ型・洋ナシ型
これらの病気は、お腹の中に脂肪がたまる内臓脂肪肥満が主な原因で全身の代謝がうまくいかなくなり、最後には動脈硬化から心疾患や脳血管疾患に至ります。
肥満には、内臓のまわりに脂肪が多くたまる内臓脂肪型と、皮下脂肪が多く内臓のまわりに脂肪が少ない皮下脂肪型、また上半身肥満と下半身肥満に分けられます。上半身肥満は、主にお腹から上に脂肪のたまるタイプで、「リンゴ型肥満」とも呼ばれ、内臓脂肪型が疑われる男性に多い肥満です。下半身肥満は、お腹から下半身にかけて脂肪のたまるタイプで、「洋ナシ型肥満」とも呼ばれ女性に多い肥満です。
ウエストが男性85cm以上、女性90cm以上の人は要注意です。
BMI BMI表
国際的にも広く採用されている標準の体格(肥満)判定方法が BMI (Body Mass Index・体格指数)です。日本肥満学会では、「BMIが22」という値を統計的に最も病気になりにくい数値であると定義しています。
体重(kg)÷(身長(m)×(身長(m))で計算します
肥満度が高いと危険度も高まりますが、太っていないから安心ということがないのが、メタボリックシンドロームの恐ろしいところです。痩せていても、若い頃よりお腹が出て、ぽっこりしている上に、血清尿酸値、血糖値、コレステロール値などが少しでも高くなった方は、要注意です。
 
メタボリックシンドロームの診断基準
 
メタボリックシンドロームの診断基準
ウエスト径は立位、軽呼吸時、臍レベルで測定する。脂肪蓄積が著明で臍が下方に偏位している場合は肋骨下縁と前上腸骨の中点の高さで測定する。
 
メタボリックシンドロームと診断された場合、糖負荷試験が薦められるが、診断には必須ではない。
 
高TG血症、低HDL-C血症、高血圧、糖尿
病に対する薬物治療を受けている場合はそれぞれの項目に含める。
 
糖尿病、高コレステロール血症の存在は
メタボリックシンドロームの診断から除外されない。
 
メタボリックシンドローム診断基準検討委員会 2005年4月記者会見用資料
「”メタボリックシンドロームの疾病概念の確立と診断基準の設定”」より
 
メタボリックシンドロームの危険性
 
「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」が、2つ、3つとたまたま重なったのではなく、それぞれが他の疾患の原因になって、スパイラルのように進行してしまうというのが、メタボリックシンドロームです。メタボリックシンドロームを放置しておくと、やがては動脈硬化を引き起こします。動脈硬化もまた、それぞれの疾患の原因となり、加速の火付け役のような役割をはたしてしまうのです。動脈硬化による循環器病は働き盛りに突然発症することが多く、生命に関わる重大な病気であり、後遺症も深刻です。 メタボリックシンドロームの危険性
脳血管疾患、心臓病、閉塞性動脈硬化症
 
メタボリックシンドロームの予防
 
まず検査 予防
メタボリックシンドロームであるかどうか、血圧、血糖値、コレステロール値、中性脂肪値、尿酸値などを知ることが大切です。
生活改善
メタボリックシンドロームの原因は、高カロリー・高脂肪食の摂り過ぎが、運動不足や、加齢によって、体の中で余ってしまい、うまく消費できないことが主な原因です。日ごろから規則正しい食事と適切なカロリー摂取を心がけ、体を動かすことを続けることが重要です。当院では、個々にあった生活改善の指導を行っています。ご相談ください。
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